【独学】大学受験を独学で超えることで得られる、莫大なメリット
大学受験を独学で挑むことで、受験生が得られるメリットはあるのでしょうか?
独学だと塾に通わないのでコストが安いというのは、普通は親御さんが受けるメリットです。
そして一見、これしかメリットがなさそうに見えるかもしれません。
しかし私は、大学受験を独学で乗り越えることによって得られる経験は、その人のその後の人生を変えうるくらい大きいと考えています。
今回は私の独学の経験を踏まえ、受験生自身が得られるメリットを3つまとめました。
能動的な人間になれる
独学で勉強を進めるには、能動的に自分の課題点を見つけ、自分で対策をたて、自分で実行するというサイクルを行う必要があります。初めは少し難しいかもしれませんが、3か月くらい続けて、慣れてしまえば習慣のように容易にできるようになる作業です。
この「能動的なプロセス」は、塾で漫然と受け身の勉強を行っているものには絶対に身につかないものです。(一部のほんとうに賢い人達は塾にいっても普通にこれができてますが)
そしていったん能動的に動けるようになると、大学に入ってからの過ごし方に圧倒的に差が出ます。
大学は、高校や塾のように叱ってくれる人はいないので、能動的な人間がどんどん伸びていき、受動的な人間はなにも得ることが出来ない場所だからです。
その後の勉強も、独学で乗り切れる
勉強は大学に合格したら終了ではありません。むしろそこからです。
大学に入ってから資格試験を受けたり、TOEICなどの英語の外部試験を受けたりと、必ず何かしらの試験があります。そしてその時の勉強は、(高額の資格学校に通う以外は)みんな独学で挑むことになります。
大半の場合、受験期の勉強ほど広大な範囲の分野を学ぶことはないので、能動的に大学受験を乗り越えた人間は、その後の勉強も楽になります。
受けるものにもよりますが、不必要に資格学校に通わないでよくなり、コストがかからないのもメリットです。
モチベーションの管理がうまくなる
モチベーションを自分であげることができると、なにかと便利です。当然、自分一人でやる気マックスの状態まで持っていける人は社会に出てからもなにかと活躍できるでしょう。
そしてそれは、独学で勉強するには必須のスキルです。たくさんのモチベーションを上げる方法を身に着けておきましょう。
そうしてうまく受験期を乗り切れれば、モチベーションの管理は必然うまくなります。
私はTEDをよく使っていました。賢い人の話を聞いてると、頑張れる気がしてモチベーションを保てました。
加えて、手帳の利用によってモチベーションを管理できるようになりました。手帳の使い方については下の記事でも紹介しています。
↓【関連】手帳を使ったモチベーション管理の記事
この項目は「独学だから身に付く!」というより「独学を続けるなら身に着けなければいけないので、嫌でも身に付く」という感じです。
最後に
今回は私が思う独学のメリットを紹介しました。
得られるのはすべて大学受験後や社会に出てから武器となるものです。
塾に通ってしまった方が、プロに支えてもらいつつ安心して勉強できるかもしれません。
しかし勉強はその後の人生でも行い続けますので、受験期に確立した勉強方法はその後の人生で使える武器になります。
受験期ほど勉強に打ち込む時間は人生で二度とないのですし、せっかくの機会なので頑張って独学で勉強したほうがそれからの人生で使える勉強法を身に着けることができ、社会にでて活躍できる人間になれます。
なので塾に通わなかったことで生まれる「不安」や「心細さ」を軽減できるような存在を目指していきます。
ぜひ一緒に戦いましょう。
では!
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