勉強とスマホを両立させるための7つの戦略
高校生になれば全員がスマホを持っているような今の時代、スマホが勉強の妨げになることは言うまでもありません。
誰かに連絡を取ったり、音楽を聞いたり、調べものをしたりするのに必要になる時だってあります。
そこで今回は「勉強とスマホを両立させるため」の方法を、難易度別に7つ紹介していきます。
自分に最適なモノを見つけて実行し、スマホと勉強の両立に役立ててください。
ではいってみましょう!
スマホと勉強を両立させる方法(難易度別)
難易度の低いものから順に紹介していきます。
(難易度は私の主観で決めてます。)
1.勉強中は機内モードを利用する。
・難易度 : ★
勉強中にLINEの通知が気になってしまったりする事ってよくありますよね。
返信だけしようと思ってスマホを開いてしまうと、結局それ以外のアプリも触ってしまって、30分くらい時間を取られたりします。
毎日30分取られてたら、1年で182.5時間無駄にしてますからね。
相当ヤバいです。
そこで、勉強中は機内モードを使います。
機内モードとは本来飛行機の機内でスマホを使うとき用の機能で、機内モードの使用中はスマホが電波の送受信をしなくなります。
電波を受信しないためSNSの新着メッセージを受信しませんので、勉強を邪魔されることもなくなります。
でも端末に保存してある音楽は聴けますので、音楽を聞きながら勉強もできます。
そして勉強に区切りがついたときだけ機内モードを解除すれば、それまでに受信したメッセージは全部見れますし連絡をまとめて取ることも出来ますので、時間のロスがかなり少なくなります。
私は受験期、いつもスマホを機内モードにして「音楽を流せるだけの機械」にし、勉強のみに集中していました。
誰からも邪魔されずに集中できますし、ボタンを押すだけでできるのでおすすめです。
2.寝る時ベッドから離れたところで充電する。
・難易度 : ★★
夜寝る前にスマホを触ってしまうのは最悪です。
いろんな記事で言っていますが受験生にとって睡眠はなにより大事であり、翌日の勉強は、前日の睡眠からすでに始まっています。
そこで寝るときにベットの近くにスマホを置かないことで、寝付く前にスマホをいじってしまうことを防げるので「スマホよって睡眠時間を取られて勉強に集中できなくなる」ことがなくなり、結果的にスマホと勉強の両立につながります。
とりあえずスマホを充電する場所をベッドから少し離れた場所にするだけでだいぶ効果がありますので、試してみてください。
3.「スマホ触らないようにする系」のアプリを利用する
・難易度 : ★★
スマホを触らなければ魚がどんどん育っていく、みたいなアプリを使います。
「スマホを触らない習慣を作るための導入」として効果があるでしょう。
アプリを入れるだけで難易度がそこまで高くないため、「今の生活のままとりあえずスマホを触る時間を少しでも減らしたい」という人にオススメです。
4.外出時はスマホの電源を切る
・難易度 : ★★★
外出時(外に勉強しに行く時)にスマホの電源を切ってしまえば、スマホに無駄な時間を使うことがなくなります。
スマホの電源切るだけなので難易度はそこまで高くないですし、普段音楽を聞かないで勉強する人におすすめの方法です。
(音楽を聞きながら勉強する人も、音楽用にスマホとは別の「ウォークマン」とか「iPod」とかを使えばOKです。)
そしてスマホが必要になった時、たとえば
・電車の運行本数が少なく、スマホで電車の時間を確認する必要がある場合
この時だけスマホの電源をオンにして使います。
そうすれば日常生活への影響なく、勉強に集中できるでしょう。
LINEの返信が遅くなるのが問題ならば「ひとこと」の欄に「返信遅くなりまーす」とか書いておけばOKです。
5.ゲームアプリを全削除する
・難易度 : ★★★★
消しましたよ。パズドラ。
当時育成しまくってホントに愛着があった”極光太陽神ラー”様を、変なブサイクな顔のクソザコゴブリンみたいなのに合成して、後戻りができなくしてから削除しました。(半泣きで)
それは「ゲーム」と「勉強」に関しても同じこと。
私はゲームをデリートし、勉強を取りました。
結果、すんごいバカだった私が、一般的には「まあまあ良い大学」と言われる大学に通えています。
たしかにゲームは楽しいですが、本気で志望校を目指す受験生にとっては何1つ良いことはないので、削除がおすすめです。
6.SNSを使わない
・難易度 : ★★★★★
多分一番キツいですが、かなり効果があります。
具体的にはどうするかというと、
・Instagram
・tiktok
など様々あるSNSの中から、
まずtiktokは論外なので今すぐ消していただいて、
その上で「LINE以外は全部アンインストール」します。
これができれば自分の時間がめちゃくちゃ増えて、勉強への集中力も深くなります。
SNSを見た後の余韻で発生する「他人のことを考えている無駄な時間」がかなり減るので「スマホを触っている時間が減る」以上の効果が期待できるからです。
手元に残したLINEも「ひとこと」の欄にお決まりの「返信遅くなります」的なメッセージを入れて、使う頻度を下げられれば完璧ですね。
7.スマホを携帯しない
・難易度 : ★★★★★
最強です。
勉強しに家から出る際、携帯電話を家に置いていきます。
昼間は音信不通の人にはなってしまいますが、別に昼間に「連絡を取らないと死ぬ」というような状況にはならないので、不可能ではありません。
(万が一、外出時に大災害とかが起こった際のため、家族内で「緊急時の待ち合わせ場所」を決めておくと安心ですね。スマホがなくて本当に困るのは、「災害時に一人」の時だけです。)
これもLINEのひとことで「夜以外、返信返せません」とか書いておけば、返信ができなくても安心です。
もはや”携帯”してないので、「携帯電話」と呼べるのか怪しくなってきますが。笑
まとめ
以上、勉強をする上でスマホと共存する方法を7つ紹介しました。
「とりあえずコレならできそう」というものからやってみるのが無難かな、と思います。
とはいえ難易度が高いものは効果も大きいので「今の自分を変えたい」と強く思っているのであれば、いきなり実行してみるのもアリです。
環境や生き方を変えるとき、変えた直後は少ししんどい思いをするものですが、後になってみると「あの時変えてよかった」と必ず思えます。
まずは勇気をもって、行動してみてください。
また、他の記事では「国公立の受験勉強はいつから始めたら間に合うのか」や
そもそもの「勉強の仕方」について解説したりしています。
なにか得られるものがあると思いますので、ぜひサイト内を散策してみてください!
では。
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