大学受験における、親によるサポート方法
「そもそも親によるサポートは必要なのか?」
受験生のお子様を持つ親御様の中で、このような悩みを持っている方は多いと思います。
私自身、親のサポートがなかったら今の大学には絶対に合格出来ていなかったと思います。
お子様がこれから受験生活に入る方は、ぜひ参考にしてください。
ではさっそくいってみましょう。
親からの効果的なサポート
心配しているそぶりを見せない
しかし心配しているそぶりを見せるのは良くありません。
「応援」と「心配」は似ているようで全く違います。
→勇気が出る。やる気が出る。
→無駄に緊張してしまう。やる気をそがれる。
このように2つには、勉強の進捗に影響を及ぼしかねないほど大きな違いがあります。
私の親の場合、(むしろこっちが心配になるくらい)心配してる様子はありませんでしたし、勉強の進捗についても全く聞いてきませんでした。
それによって私も変に緊張することなく勉強に打ち込むことができたので、ありがたかったです。
「心配しているそぶりを見せない」というのは、精神的な面でのサポートと言えるでしょう。
家庭教育によって、”勉強方法”について教える
これはサポートというより、勉強そのものに対する向き合い方を教えるというモノです。
学校・塾では「勉強で使う知識」は教えてくれますが、「勉強の方法」は教えてくれません。
そして子供が自分で学習を進める術を身に着けるまでは、親がその手助けをするのが効果的です。
以下の記事では手助けの方法の一例を紹介しています。
「テレビ」への理解
受験生にとって「テレビ」は敵です。
受験生がテレビを見ると、
・見ている間は思考停止(脳みそ麻痺)
…メリットが一つもありません。
なので今までは「ご飯の時はみんなで食卓を囲んでテレビを見る」という慣例があった家でも、受験を控えた子供が「テレビを見たくない」と言ったら、消してあげるのが良いかなと思います。
ちなみに私の場合は受験期間中、音楽を聞きつつ地理の参考書をパラパラ見ながら、自分の部屋でご飯を食べてました。
欲しいと頼んだ参考書は秒速で買う
「参考書買って」と言われたとき、お金が絡むことなので少し慎重になってしまう気持ちがあるかもしれません。
ここで参考書が手に入るのが遅れると、勉強計画が遅れたりやる気が落ちたりして、勉強にブレーキがかかってしまいます。
やみくもに一教科に何個も参考書を買おうとしているのであれば止めるべきですが、きちんと選んだうえでの参考書であれば、すぐに買ってあげるのがいいかと思います。
私の場合、親に欲しいと頼んだ参考書は全て秒速で購入してくれましたので、学習計画に無駄な遅延が起こらず快適に勉強を進めることができました。
「勉強」以外のタスクを片付ける
大学受験についてまわる、勉強とは無関係の手続き的なものは親が済ませてあげましょう。
私の場合は願書の申し込み・入試の前日のホテル予約・新幹線予約など、勉強以外のタスクは全て親が行ってくれました。
私は「勉強する事」ただそれだけに集中することができたので、とてもありがたかったです。
受験生の時間は値千金です。
「これも社会経験だから、こういった手続きは子供にやらせよう」という考えも分かりますが、その程度の社会勉強なら大学生になってからいくらでも経験できますので、受験に集中させてあげるのが得策かと思います。
以上が私が思う、親からの効果的な大学受験サポートでした。
人によっては”甘やかしすぎ”じゃないかと思うかもしれませんが、大学受験では何事も「ちょっとやりすぎかな?笑」くらいがちょうど良かったりします。
家族一丸となって、”やりすぎ”なくらい全力で挑んでください。
まとめ
今回は大学受験の際、親が行うと効果的なサポートについて受験生としての視点から紹介しました。
参考になれば幸いです。
私も利用しておりましたので、効果はお墨付きです。
スマホは便利ですが、もろ刃の剣です。
他にも受験関連のコンテンツを数多く発信していますので、ぜひご覧ください。
では。
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