独学で大学受験を乗り越えるコツ
「難関大学に行きたいが塾に通わないと受からないのだろうか?」
「周りのクラスメート達が一斉に塾に入ってしまったので、自分も入らないと取り残されてしまうのではないのだろうか?」
このような悩みは、受験生なら誰しも一度は持ったことがあると思います。
しかし、塾に通うことの大きな障壁はその費用の高さにあります。
そして結論からいうと、
難関大学に合格するのに塾・予備校に通うことは必要ではありません。
塾が必要ではない理由については下記の記事で詳しく解説しています。
↓【関連】大学受験で、塾に通う必要は全くない理由を解説
私は中高6年のあいだ塾・予備校に通うことなく某旧帝国大学の工学部に現役で合格することができているため、この考え方の信頼性は高いと思います。
しかし独学で大学受験に挑むには多少のコツ(?)みたいなモノがいるのも事実です。
そこで今回は自身の経験を踏まえ、独学で大学受験に挑むときの簡単なコツを解説していきます。
ではいってみましょう!
自分の部屋で勉強しない
自分の部屋で勉強をするのはおすすめできません。
なぜなら気を抜いたときに
- 自分の部屋の勉強机に座り、勉強しようと思ったが机の上に物が多いのが気になるので片付けを開始
- さて、机の上がきれいになったところで勉強を開始しようかと思ったが、気になる子からの返信がきているかもしれないのでひとまずLINEを確認
- スマホを触っていたせいかyoutubeを開いてしまい、気づけば数時間のロス
こんなことになってしまうからです。
この「あるある」の流れ、自分の部屋で勉強しようとしたことのある方なら1度は経験したことがあると思います。
これは、あなたの集中力や意思が弱いのではなく、自分の部屋の環境が快適で最強すぎるだけです。
なので、勉強に適した別の環境に身を置くことで、こういった事故を未然に防ぎます。
勉強に適した環境の具体例
勉強をしたい人に、良い環境を無償で提供してくれる場所はいくつかあります。
その1つが公立図書館です。
住んでいる地域にもよりますが、公共の図書館には自習スペースがあり、だれでも利用することが出来ます。
私は一番近い図書館よりも隣町の図書館がお気に入りだったため、部活の引退後はわざわざ遠い方の図書館に自転車で往復1時間もかけて利用していました。
また、地域によっては市や区がやってる機関(市民センターとか)にも同じような自習スペースがあったりします。
他にも、学校によっては放課後に教室を自習室として開放しているところもありますよね。
こちらは終了時間が早いのが少しツラいですが、勉強の習慣をつけるという面では十分に使えると思います。
近くにそういった公共機関がなく学校も使えない場合は自宅で勉強する際に、自分の部屋ではない勉強するための場を作った方がいいと思います。
リビングの机を勉強で使うのも手です。
このようにして、できるだけ「勉強するためだけの環境」に身を置くことを意識しましょう。
模試を利用する
塾や予備校等に通っていなくても塾が定期的に実施している模試を受けることができまして、独学の受験生こそ受けるべきです。
定期的に模試を受験することによって
・短期・中期的な目標設定ができる
・全国のライバルと自分との位置関係を知ることができ、モチベーションアップに繋がる
などのメリットが得られます。
詳細はこの記事で解説しています↓
【関連】独学名大生の模試活用方法
スタディサプリを利用する
私は塾・予備校等には通っていませんでしたが、スタディサプリは利用していました。
(私が使っていたころは「受験サプリ」という名前でしたが)
1人で勉強していると、どうしても分からないことが出たときに固まってしまうことがあります。
スタディサプリを活用すればその都度動画でプロによる解説を参照することができますので、分からないことがあっても固まることなくスムーズに学習を進めることができます。
スタディサプリの詳細は下の記事で紹介していますので、ここでは割愛します。
↓【関連】独学ならスタディサプリで大学受験対策
まとめ
今回は独学で大学受験に合格するためのコツを紹介しました。
公共の自習スペースや学校をうまく使ったり、模試・スタサプを活用することで合格を独学をスムーズに進めてください。
他の記事では「受験と恋愛は両立できるか」という議論をしてみた記事もあります。
↓【関連】受験と恋愛は両立できる!
ぜひサイト内を散策してみてください。
では!
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