子供を勉強得意にさせる方法【家庭教育】

2019年4月29日

時代が進むにつれて働き方の多様性は一段と増し、「学歴があれば絶対安心!」ということは無くなってきた昨今。

それでも良い学歴を持っていれば社会でなにかと有利なことが多く、路頭に迷うリスクが少なくなるというのもまた事実です。

なので学費はかかるけれど、子供には学校でいい成績をとって有名大学に進学してほしいと思っている親御さんは多いと思います。

しかしそういった親の方と喋っていると「学校にいかせて塾にも通わせているのに、なかなか結果がついてこない」という悩みをよく聞きます。

私は、中学・高校と独学で勉強し、旧帝国大学の理系学部に現役で合格できました。

その大きな要因として「自発的に勉強することが出来ていたこと」があります。

そして自発的に学習できるようになったのは、私が中学生の時の父親から受けた家庭教育がきっかけです。

教育といっても科目別の解説や指導をしてもらったりというものではなく「自発的に学習させるための手助け」といったような種類の教育です。

そこで今回の記事では、大学生になってあの時の家庭教育がなかったら今の自分はなかったと確信している私が、子供が自発的に学習できるようになる家庭学習の方法を紹介します。

まず、家庭学習において最も大切なことを抑えます。

 家庭教育で最も重要なこと

当たり前のことですが、勉強するのは親ではなく子供です。

なので親が大量の学費を投入して子供に勉強の機会を与えたとしても、子供自身にやる気がなければ全く効果はでません。

このことから分かる通り、家庭学習として最優先でやるべきなのは「子供に自発的に勉強に取り組むだけのやる気を出させること」です。

では具体的にどうやって子供のやる気を引き出すのかを、以下で解説していきます。

やる気を引き出す

親が子供の勉強に対するやる気を引き出す一番の方法は「危機感を持たせる」というものです

まず子供はあなたたち親が思っている以上に自分にかかっている教育費についてなんとも思っていませんし、感謝もしていません。

学校に行けることは当たり前だと思っています。

なのでまず子供に、「学校に遊びの場ではなく勉強・進学のために行っているのであり、そのための学費は子供がサボっている間も親が汗水たらして稼ぎつづけている。」ということをうまく理解させましょう。

そして勉強する気がないなら学校に行く必要がないことも伝えましょう。

私自身、中学生の時に親からそのように伝えられたとき、友達友達との日常を失うかもしれないという危機感と、自分のために頑張ってくれている親への申し訳なさから勉強を頑張りはじめたのを覚えています。

当然成績も伸びました。

この自分自身の経験から、子供には危機感を持たせることで勉強へのやる気を上げることが効果的だと、自信を持って言い切る事ができます。笑

さて、やる気をうまく引き出せたら次は具体的な勉強方法を提示してあげましょう。

予習復習について

よく巷で、「子供に予習・復習させることが大事だ。」のような意見を聞きます。

私はこの予習・復習の2つのうち、復習の方が圧倒的に重要だと考えています。

中学・高校の勉強科目は「先に習ったことが土台にありきの新しいこと」という感じで学習を進めていきますので、前までの分野が理解できていないのに次の学習をするのは不毛だからです。

それに一人で新しいことを学ぶのは限界があります。

よって子供の成績を上昇させるには、復習をさせるのが重要です。

最初から自分一人で復習できる子供は放っておいてもいいのですが、そんな子はかなり少ないと思いますので、はじめのうちは手助けしてあげましょう。

私の場合は親から、定期試験と模試を利用した復習方法を教わりました。

この復習方法について詳しく解説します。

模試・定期テストを使った復習法

まず振り返り用のノートを1冊作成し、模試・定期テストが終わって結果が出たら

・1.前回のテスト結果を踏まえて、今回のテストで実行した勉強方針
・2.今回点が悪かったものはなぜ悪かったのか、良かったものはなぜ良かったのか(原因
・3.今回点が悪かった科目の、勉強法の改善策

・4.次回のテストへ向けた勉強方針

を考えて、ノートにまとめます。

たとえば、定期テストの数学の見直し(点数が悪かった場合)をするのであれば

・1.前々回、数学でケアレスミスの多発によって点数が悪かったので、前回の勉強方針としては「計算演習の量を増やす。」と定め、実行した。
・2.ケアレスミスは減ったものの、今回点数が悪かったのは応用問題に対する対応が出来なかったことだと考えられる。
・3.応用問題を解けるようにするにはテスト勉強の段階で、授業で取り扱った問題演習だけでなく、参考書等を使用して初見の問題にも取り組めば良い。

・4.「計算演習は前回同様、引き続き増やすこと」・「参考書等の問題に触れることで応用問題に触れること」を今回の勉強方針とする。

みたいな感じになります。

あとはこの自分で決めた「前回(及びそれまでの全て)の反省点を改善した勉強方針」にしたがって勉強を進めていきます。

これだけです。

こうして「自分で方針をたて、それを意識して勉強する」ことによって成績は爆上がりします。

しかし最初は方針を立てるのにもなかなか苦労しますし、的外れなことをやってしまったりします。

そこで、最初の内はテスト結果とこの「一連のテストの振り返りと勉強方針をまとめたノート」を親い提出させ、目を通してあげるのが効果的です。

点数が悪かった科目は

・解答用紙

・授業中のノート

もチェックすることで、難易度が高かったのかサボっただけなのか、方針を立てたのに実行できずサボったのかを判断します。

もしサボっていたようならそれは”危機感”が足りていない証拠ですので、もう一度危機感を煽るところから始めてください。

やらされている感満載のこの作業ですが、続けていくうちに子供も自分の実力がどんどんついていき、1年もたてば自発的に学習に取り組めるようになります。

最後に、子供の勉強に干渉する際の注意点を挙げておきます。

注意するべきこと

結果が思うように出ない、なかなか努力が見えないからといって勉強を強要するのは逆効果です。

親御さんからは、自発的に勉強させるための「手助け」と「応援」にとどめるべきでしょう。

先ほどもいいましたが、あくまで勉強するのは子供自身なので。

また、テストの成績が上がった時はテスト結果ではなくその勉強の過程(反省をもとに努力できたということ)を褒めてあげましょう。

過程を褒めることによって、子供は褒められた過程である「勉強すること」へのモチベーションが上がって、どんどん成長し続けられるのです。

逆に結果を褒めてしまうと、そこで満足して成長が止まってしまいます。

まとめ

今回は親に「勉強」を教わった子供の目線から、家庭教育の具体的な方法を紹介しました。

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