勉強に最適な仮眠方法
勉強や作業をしていると必ず襲ってくる眠気。
特に昼食のあとの眠気なんてもう、ただのテロですよね。
「ここで仮眠するのか否か?」というのは迷うものですが、私は自分が受験生のころ勉強中に必ず仮眠をとっていた経験から、仮眠をとることに賛成派です。
今回は受験期における仮眠の有効性と、具体的な方法について解説していきます。
勉強は「量は大事。質はもっと大事。」
勉強において量は大事ですが、質はもっと大事です。
とくに受験では質の悪い勉強を10するより、質の良い勉強を8続けられた人が勝ちます。
自分の経験ですが、眠気とたたかいながら解いた問題演習はいつもすこぶる正答率が悪く、しかも間違えた箇所もいつもなら解けるような初歩的なミスのことが多かったです。
当たり前ですがそんな演習を続けていても実力はついてきませんし、時間の無駄です。
それよりもいったん睡眠をとって、リフレッシュした頭で問題を解く方が効果的に学べます。
でも仮眠を取るにしてもどのくらいの長さが最適なのでしょうか?
仮眠の長さ
私は15分~20分にしていました。
15分にしたきっかけは、高校の時のお気に入りの教師に「15分の仮眠は一晩寝るのと同じくらいの効果がある。」とホントかウソか分からない情報を吹き込まれたからでした。
で、実際いろいろ試してみたところ、結局そのくらいがちょうどよかったです。
とはいえ一番しっくりくる長さは個人によると思いますので、いろいろ試してみてください。
あんまり長くしてしまうと起きてからもずっと眠くなってしまったり、夜寝れなくなるので注意が必要です。
仮眠を取ることへの不安
自習スペースで学習している人は、寝ずに頑張っているライバルに差をつけられてしまうのではないかと不安になる方もいるのではないでしょうか。
そんな人たちに朗報です。
食後なんて人間みんな眠くなります。
あなたが寝てるときに頑張ってるように見えるライバルたちは「眠いのを必死に我慢しながらすこぶる質の悪い勉強を続けているだけ」なので大丈夫です。笑
絶対寝た方がいいんで安心して寝てください。
そして起きてから圧倒的な集中力の差で、ライバルたちを引きはがしましょう。
睡眠不足による眠気はまた別問題
ここまで仮眠を激推ししてきましたが、これらはすべて「睡眠時間が十分であること」を前提にお話しています。
人によって必要な睡眠時間は異なると思いますが、必要な睡眠がとれていない状態での勉強は不毛です。
特に受験は冬が多いので体調を崩しやすく、もし試験直前に体調を崩して寝込んだりしてしまうと「負け確定」です。
早めの時期から「しっかりと寝る」習慣をつけておくことをお勧めします。
受験生に最適な睡眠時間については以下の記事で解説していますので、参考にしてください。
まとめ
仮眠を利用した気持ちのいい学習で、良い成績を勝ち取りましょう。
また他の記事では、「勉強ができない」という悩みを速攻で解決したり
「受験勉強はいつからはじめたら間に合うのか」について解説したりしています。
ぜひ勉強の休憩時間等にご覧ください。
では!
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