【難関大対策】物理・化学のおすすめ参考書と具体的な勉強方法
大学受験において参考書は、モンスターハンターでいう装備であり、ポケモンで言う手持ちポケモンです。
できるだけ質の良いものを選ぶことが、ここ一番で勝つためのカギになります。..というより質の悪いものを使っていては、そもそも勝負に勝てるわけがありません。
なので受験に勝つためには質の良い参考書を使うことが必須です。
しかし世の中の参考書の数が多すぎるため、どれがいいのか悩んでしまいます。
そこで今回はそんな悩みを一刀両断すべく「これを使えば間違いない参考書」を、厳選して紹介していきます。
今回取り上げる科目は物理と化学です。
各科目について、実際に私が使った参考書の中から本当に助けられたものを紹介していきます。
ではまず、物理のおすすめ参考書です!
物理
物理のおすすめ参考書は、以下の2つのシリーズ(3冊)です。
物理重要問題集 / 数研出版
価格:\950-
名門の森 シリーズ / 河合塾
価格:\1,080-
価格:\1,080-
「物理重要問題集」と「名門の森シリーズ(2冊セットとして考える)」はどちらも、使い込むことで確実に実力がつく良書です。
長く受験生に愛されてきた歴史もあります。
2つを比べると、名門のほうが収録されている問題の難易度は高いです。
(重問にも何個かドン引きするほどの難問がありますが、それは無視)
個人的には重問が「量」、名門が「質」というイメージを持っています。
なので、
- 数多くの問題に触れることで基礎固めをしたい受験生は重要問題集
- 良質の難問に触れ、確実に応用力をつけていきたい受験生は名門の森
という感じで使い分けるのがおすすめです。
私の場合は、夏に重要問題集を2周ほどこなして数多くの問題に触れた後、名門の森にシフトしました。
もともと物理の基礎が出来上がっているひとは、名門の森から取り掛かっても問題ないと思います。
あと物理はセンター試験対策で特別なことはする必要はありません。
普段からこれらの参考書で演習を繰り返し、直前に模試等の演習で問題形式に慣れれば楽勝で9割くらい取れます。
さて次は化学のおすすめ参考書です。
化学
化学はセンター対策と二次対策に分けてみました。
二次試験対策
価格:\1,512-
高校化学の芯をとらえ、難関大学の問題に対応できる力のつく一冊です。
私はこの「化学の新演習」を使う前は、「化学重要問題集」を使用していました。
しかし昨今難化している旧帝の化学に対応するにはあれでは足りません。
普段の勉強では「本番よりちょっと難しいかも」くらい追い込んでこそ、本番で緊張していても問題が解ける力がつくのです。
加えて重要問題集は難問の解説がイマイチです。何問の難問を(失礼w)分からないまま悩み続けたことか。。
というより志望する大学のレベルに関わらず、理系ならば新演習を使うのが良いでしょう。
自分のレベルを勝手に決めつけてレベルの低い参考書を使ってたら、成績は伸びません。
センター試験対策
価格:\994-
価格:\950-
化学に苦手意識を持っている方ほどおすすめです。
センターの化学は有機・無機分野は効率よく覚えてしまえば確実に点を取れます。
上記の2冊は試験頻出の範囲がめちゃめちゃコンパクトにまとまっているのでセンターレベルの試験で大活躍してくれるモノです。
理論化学については新演習を使っていればセンターレベルは楽勝です。たぶん物足りなく感じるくらいです。
以上が化学のおすすめ参考書でした。
まとめ
今回は大学受験おすすめの参考書と題して、私が実際に使っておすすめできる物理と化学の参考書について書きました。
参考書選びは受験の合否を左右するほど重要です。これは同じ大学の同級生と話していても割とみんな同意見です。
良い参考書は多少値段も張りますが、将来的に得られるリターンを考えれば決して手が出ないものではありません。
質の良いものを使って、質の良い学習に励んでください。
では!
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